家に友人を招き入れた時に、玄関の鍵が防犯対策されていない、開錠するのが容易なタイプのものと指摘されて、防犯対策が高いタイプに替えようと、専門に販売している店頭で防犯対策の高いタイプを探してみました。
店員に防犯性の高さの基準を聞いたところ、窃盗犯はピッキングやサムターン回しの開錠方法で、玄関のドアを開けるまでに時間がかかればかかるほど、玄関のドアを開錠するのをあきらめる確率が高くなり、家への侵入を防ぐ確率が高くなるようです。
実際に、玄関の鍵の付け替えを、依頼した時にドアの耐久度に難があると言われ、鍵を防犯性の高いものに替えても、玄関のドアの隙間にバールをねじ込んでこじ開けられる恐れがあると言われました。
玄関のドアの防犯性を高めるためには、ドアを耐久性のあるものに替えてもらう方法がありますが、マンション暮らしなので、管理人の許可を得てからシリンダーも防犯性の高いのに取り替えて、空き巣に窃盗犯に入られるのを防ぐことができます。
鍵交換で安心感を得る
まだ実家で家族と一緒に暮らしていた頃の話ですが、父が自宅の鍵を紛失してしまったことがありました。
それもマンションの敷地内のどこかで落としてしまったとのことで、家族中が不安の渦に巻き込まれました。
さすがに持ち主の部屋番号までは分からなくても、全部の部屋を確かめて回ればどこか1つの部屋は必ずヒットするわけであり、このままでは夜もおちおち寝ていられないと、家族みなが恐怖を感じ始めていました。
すると突然、父がどこかに電話をして何かを依頼したようでした。
しばらくすると、鍵屋さんが我が屋に到着しました。
もし後日落とした物が出てきたとしても精神的に気持ち悪さが残るからと、父は鍵自体を交換してしまうことに決めたのでした。
こういった依頼をしたのは初めてだったので、あまりに交換作業がスムーズで、あっと言う間に終わってしまったことに拍子抜けしたほどでした。
夜中にも関わらず飛んできてくれたことや、作業音もほとんどなく静かにお仕事をされている様子はとても好感が持てました。
おかげでその瞬間から安心感に包まれ、家族に安堵の表情が戻りました。
安心を売る仕事って素敵だなと感じました。